明治に入り、日本は、日清戦争で「眠れる獅子」と呼ばれていた大国 中国を倒し、破竹の勢いで、大帝国ロシアにも勝利します。
世界中が日本の快進撃に驚き、明治から38年足らずで世界の一等国へと躍り出ます。
大東亜戦争では、国力で12倍もの差がある米国に対し、約4年間の死闘を繰り広げました。
弾薬や食糧が尽きても、勇敢に向かってくる日本兵の姿を目の当たりにした米国は...「もう2度と強い日本は見たくない」そんな想いで、戦中から戦後にかけて、日本の強さの秘訣を徹底して研究。
日本は昔から、極東のちっぽけな島国ではなく、世界を舞台に活躍した民族だったことを心底理解したのです。
「これを日本人に見せてはならない」
GHQが消し去った書籍の中でとくに多かったのが、日本精神(国体、天皇や皇室、日本の偉人の活躍)について論じたもので、じつに全体の3割を占めていました。
聖徳太子、豊臣秀吉、加藤清正、伊達政宗、徳川家康、水戸黄門、東郷平八郎など...海外で活躍した日本の偉人たちの知られざる活躍を描いた歴史書『海の二千六百年史』もそのうちの1冊です。
この本を日本人に読ませたら、日本人は再び自信と勇気を取り戻してしまうかもしれない。米国に刃向かうかもしれない。
そんな、日本人の覚醒をGHQは恐れたのではないかと思えるような内容が、この本には記されています。
ぜひ本書を手にとって、古代より海をわたり、世界に影響を与えた日本人の活躍を知ってください。