歴史学者、日本経済大学 准教授。昭和55年大阪府生まれ。
慶應義塾大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。
学生時代から近代史、特に第一次大戦から第二次大戦の政治外交史を研究。そのなかで「日本は昭和の大戦をどうやって戦い抜いたのか?」という疑問から、大学院時代から戦争経験者への直接取材を独自に開始。大学院修了から15年が経った今でも取材を続け、これまでに取材した人数は400名を超えた。
また、こうした研究・調査の過程で、靖國神社に対する世間のイメージが、実際の靖國神社の姿とかけ離れていることに強い違和感を抱く。「靖國神社だけでなく、ほかの神社にも多くの誤解があるのではないか?」との疑問から全国各地の神社を調査。その数は500社以上にのぼる。
「日本の国のかたちと伝統を守る」というミッションを掲げ、歴史研究の最前線で活躍する傍ら、自身も日本の伝統を守る活動に精力的に取り組む。