専門は、近代日本の政治外交とその背景思想、および人物顕彰史。
大阪国際大学、皇學館大學、名城大学の各非常勤講師、大阪観光大学専任講師を経て、令和4年より現職。学術研究と並行して全国で神社や戦争経験者を直接取材・調査している。
学生時代から近代史、とくに第一次大戦から第二次大戦の政治外交史を研究。そのなかで「日本は昭和の大戦をどうやって戦い抜いたのか?」という疑問から、大学院時代から戦争経験者への直接取材を独自に開始。
大学院修了から15年が経った今でも取材を続け、これまでに取材した人数は400名を超えた。
また、こうした研究、調査の過程で、靖國神社に対する世間のイメージが、実際の靖國神社の姿とかけ離れていることに強い違和感を抱く。
「靖國神社だけでなく、ほかの神社にも多くの誤解があるのではないか?」との疑問から全国各地の神社を調査。その数は500社以上にのぼる。
おもな著書は、『帝国海軍と艦内神社』(祥伝社)『帝国海軍の航跡』(青林堂)などがある。